岩城 田(いわき でん)
十四歳で極真空手を始め、以降多岐に亘る格闘技、武術を経てトレーニング・インストラクターを務めた後、多年に亘る宗教行法、
古伝の研究から山林抖走、瞑想修行などに打ち込む。
様々な先達の教えを実践、試行する事で再現、淘汰し、
深い直感的洞察を証明する事から、同志、関係者など周囲の支持、
要望により武道稽古場 生雲を創立。
温故知新の実践者でありながら、同時に徹底した伝統破りとも言える
自由な閃きと、奥義を軸とした‘やってみせる’指導は高い支持と評価を得ている。
‘自由と調和そのもので在る事’これが生雲のコンセプトです。
そのための‘気付き’をもたらすのが生雲の主旨であり役割かと思います。
我々はその思考に於いて様々な欲求、不満、葛藤、恐怖を抱えており、人間の心の闇は、
皆それぞれ顔が違う様に形、角度は違えど、その内容、内実の核心は全く同じものに行き着きます。
あらゆる煩悶、欲求、葛藤、恐怖の正体は思考そのものであり、あるがままの真実との軋轢です。
人は思考の中に獲り込まれ、それによる妄想に怯え、煩い、危惧し、期待し、安心しようとします。
我々は思考から自由になれるでしょうか?
思考が沈黙した時、思考と身体ではない‘実在’に気付きます。
それは言葉では表現できず、伝えようの無いものです。
形を変えては同じ問題を生むのが思考であり、そこから生まれる思想や哲学、
宗教や教育は何も解決できない事を証明しています。
本当の、真実の‘自己実現’が必要であり、それこそが生雲に於ける奥義です。
教えは様々に形態や角度を変えながらも出尽くしており、重要なのはそれらを知識として蓄える事ではなく、
思弁に依らずその真意、本質を実践し、実現する事ではないでしょうか。
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